はじめに
「なんでこんなに体が重いんだろう?」
最近、そんな朝が増えてきました。
目覚ましを止めたあと、目は覚めているのに、体が布団から起き上がらない。
昔は、もっとスッと動けていたのになぁ…。
朝ごはんは、ほとんど同じメニューの繰り返し。
ルーティンで済ませないと、一日がまわらなくなってきた気がします。
50代に入って、体力の落ち方がじわじわと現れてきた今、
「このままじゃつらいな」と思い始めたのが、家事のやり方を見直すきっかけでした。
疲れやすくなった私のサインたち
- 布団からすぐに起きられない朝
- 「やらなきゃ」と思っても、体が動かない
- ごはんの準備や掃除も、“気合い”がないと始められない
年齢のせいにしたくないけど、
今まで通りにやろうとすると、どこかでつまずいてしまう。
そんな自分に「だらけてるな」と、つい責めてしまうこともありました。
「ゆるめていいんだ」と思えたきっかけ
ある日、SNSで見かけた「ゆる家事」という言葉。
それを見たとき、心のどこかでホッとしたのを覚えています。
「手抜きじゃなくて、暮らしの調整」
そう思えるようになったことで、少しずつ力の抜き方を覚えていきました。
私の“ゆる家事リズム”を紹介します
<朝ごはんは、ほぼ定番化>
迷わず、さっと出せるメニューに。食材もある程度ルーティンにしています。
<家事は家電に頼る>
食洗機・洗濯乾燥機・ルンバは、今の私には欠かせない相棒。
「使えるものは使う」と割り切れるようになりました。
<完璧を求めない>
今日は“ルンバにおまかせ”でいい。そんな日があっても、暮らしはまわります。
<家族にお願いする>
少しずつ、「これお願いできる?」と声をかけられるように。
「全部自分でやらなくていい」って、思えてきました。
<“何もしない日”をつくる>
これは、私にとってすごく大事なこと。
1日何もしない日があることで、また動き出せるようになるんです。
ゆるめたら、暮らしがまわりはじめた
無理に頑張る日々から、
「今日はこれでいいよね」と言えるようになってきました。
家族との関係も、少しずつ変わってきています。
自分を責めない日が増えたら、自然と空気もやわらかくなった気がします。
“ちゃんとやらなきゃ”をゆるめたことで、逆に毎日が整いはじめた。
今は、そんな実感があります。
今日からできる2つの“ゆるみ”
もし今、「なんだかうまくいかないな」と感じているなら、
今日から、こんなふうに“ちょっとゆるめてみる”のもいいかもしれません。
① 出来ていない自分を、責めるのをやめてみる
気持ちが追いつかない日、体が追いつかない日は、
ゆっくり過ごす時間も“暮らしの一部”。
それだけで、少しラクになることもあります。
② 「休養日宣言」、あってもいいよね
今週は疲れたから、週末はのんびりしよう。
そんなふうに**“自分を休ませる日”を、意識してつくることもセルフケア**だと思います。
おわりに
50代って、体も心も、少しずつ変わっていく時期。
「ちゃんとしなきゃ」と思えば思うほど、
自分を追い詰めてしまうことって、あると思うんです。
でも、力を抜くことって、決して“投げ出すこと”じゃない。
自分を大切にすること。
そして、暮らしを見直すチャンスでもあるのかもしれません。
自分のためにも、家族のためにも、
心と体にゆとりのある暮らしにしていきたいですね。

このブログは、パソコンに詳しくない50代のみぃでも使えているサーバー「ConoHa WING」とテーマ「 AFFINGER6」で作っています。むずかしそう…と思ってたけど、意外と大丈夫で、少しずつ楽しみながら続けられています。